ふじの院生ブログ

就活が終わった理系大学院生のふじです。自分の体験や経験から皆さんの役に立つであろう情報を発信していきます。よろしくお願いします。

国際学会で発表するのに最低限必要な英語力はどのくらい?

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こんばんは!

ふじです。

 

学会記事第2弾ということで、世界の研究者たちが集まる国際学会について、国際学会経験者の僕がお話します。ちなみに学会についての詳細はこちらの記事で書いてます。

 

 

www.fujinoblog.com

 

中でも、今回は国際学会での発表に必要な英語力に焦点を当てていきます。

国際学会を考えている学生さんには後押しに、その他の方には国際学会ってこんな感じなのねってことが伝われば幸いです。

 

 

国際学会とは?

学会は大きく分けて国内学会と国際学会に分けられます。

 国内学会は日本の研究機関が参加対象の学会です。発表は基本的に日本語で行います。一方、国際学会は世界の研究機関が参加対象の学会です。そのため、発表は基本的に英語になります。(うひょー) 

また、場所も日本だけでなく世界各地で開催されるのが国際学会の特徴のひとつです。(ちなみに僕が発表した学会はヨーロッパでありました。)(それが初海外!)

 

 

国際学会で発表するのに必要な英語力は?

 

結論

他の人のサポートがあれば、高校1年生レベルの英語力でも発表は可能。

これが僕の感じたことです。

「高1レベル?」「研究を英語で発表するのに?」

そう思われた方も多いと思います。

なぜ高校1年生レベルの英語力で発表が可能なのか、詳しく見ていきます。

 

国際学会での発表の流れはざっくりいうと以下の通りです。

  • 発表(15〜25分くらい・パワーポイント使用)
  • 質疑応答(10〜15分くらい)

 

発表はパワーポイントを使いながら行います。事前準備として、発表原稿やパワーポイントを作る必要がありますが、今の時代Google翻訳などがありますので最悪このようなツールを使えば、日本語の原稿を簡単に英語に変換することができます。(たまにすごい変な英語になるときがありますが)

そんなツールを使いつつ自分なりに修正を加え、最後に英語の先生や先輩などにお願いをし、原稿を添削してもらいます。

そうすれば、英語の原稿と発表のパワーポイントは完成です。

あとはひたすら鬼のように発表原稿を覚えていきます。

すると、そんなに英語力がなくても英語で発表までは意外と簡単にできちゃうんです!(もちろん英語の先生や先輩の手厚いサポートのおかげですが)

 

さてここまできたら問題は質疑応答です。

どんな質問が来るかわからない、更には英語も聞き取れるかわからないような状態で相手の質問に高校1年生レベルの英語力で答えることができるのでしょうか?

 

これも意外となんとかなるものです。

その理由は主に3つあります。

  1. 相手の話す言葉に専門用語がふんだんに含まれていることが多いため、ある程度何を言っているかわかる
  2. パワーポイントを使って発表しているため、どのページのどのデータのことを言っているのかわかる
  3. 逃げ道はある

 

1.相手の話す言葉に専門用語がふんだんに含まれていることが多いため、ある程度何を言っているかわかる

普段、研究内容を教科書や論文で勉強していると、専門用語はほとんどの場合英語で出てくるので、いやでも専門分野の単語力は上がります。そのため、相手が専門的なことを質問してきても、その質問の中に知っている専門用語が含まれていることが多く、なんとなく言っていることはわかるということです。

 

 2.パワーポイントを使って発表しているため、どのページのどのデータのことを言っているのかわかる

これが会話のように、手元に資料やデータがない状態での質疑応答となると、質問に答えることにひと苦労だと思います。しかし、学会発表はパワーポイントを使って行うため、相手が質問したい内容がどのスライドの内容かわかった状態で相手の質問に耳を傾けることができます。そのため、こちらも相手の言っていることが理解しやすいのかなと思います。

 

3.逃げ道はある

「どういうこと?」と思ったかもしれませんが、「相手の質問が聞き取れない!」「何言ってるかわからない!」というときにはかわし方があります。

それは、

”I'm sorry, I can't understand this question. Let's talk about it after this session.”

(すみません、あなたの質問が理解できません。この発表のセッションが終わったらそれについて話しましょう。)

と言うのです。(文法的に合っているかわかりませんが、)

そうするとその質問について、あとで時間をかけて話すことができます。(場合によっては電子辞書、スマホを使いながら)

 

 

最後に

 以上が国際学会で発表するのに最低限必要な英語力が「高校1年生レベルの英語」である理由です。質問に対する返答も完璧な文法である必要はありません。単語の羅列でも言いたいことは伝わります。

もちろん、レベルの高い発表をしたり、こちらの主張を十二分に伝えるには英語力があるに越したことはありませんが、、、

ちなみに僕はTOEIC560点ですが、国際学会で発表しました。

 

 ぜひ、大学生や大学院生の方は英語力に自信がなくても、国際学会に挑戦してほしいです!!

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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自由の女神

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